広島県 » 福山・鞆の浦
長寿の秘訣の食べ物とも言われる「くわい」。昭和初期に栽培が始まった福山のくわいは、瀬戸内海の温暖な気候と芦田川の豊かな水に育まれ、鮮やかな青藍色で肉質がしまり、おせち料理やお祝い料理には欠かせないものとなり、現在では生産量全国一を誇る。甘みとほろ苦さを兼ね揃えた素晴らしい食味をしており、甘煮、くわいチップスなど様々な料理法で美味しく頂ける。なお、福山で栽培されているものは「青くわい」で、その鮮やかな藍色から別名「畑のサファイア」とも呼ばれる。
旬 11月 12月
国宝の本堂と五重塔
古代吉備国の栄光を今に伝える荘厳な神社
面白い形に独特のほろ苦さ。小粒のものは唐揚げがお勧め
16種類の生薬を漬け込んだまろやかな味わいの薬酒
数多くの諸大名からも賞賛を受けたコク深く上品な甘さの白みそ