明治十一年創業の今川玉香園茶舗
港町・尾道で戦前から輸入されていた高級舶来紅茶。明治11年の創業以来、今川玉香園茶舗が尾道に続く紅茶文化を引き継いでいる。セイロン島(現スリランカ)より輸入した茶葉を使った、産地ごとのストレートティーと尾道の雰囲気をイメージした独自のブレンド紅茶を製造。紅茶そのものがもつ本来の香りと味わいを大切にするため、出荷するまでは明治初年に建てられたお茶専用の土蔵に納められている。航海安全の守り神の言い伝えもあるという黒猫をデザインしたレトロなパッケージは、尾道土産にもぴったりだ。